2023年度 南ゼミ履修希望者への研究室案内


よくある質問
Q.統計学は苦手/嫌いなのですが、やっていけるでしょうか?
A.心理学を学ぶにあたって、統計学的知識はかなり重要なものだと思います。ただし、それは数式やパソコンの専用ソフトをつかってバリバリ統計学的検定をするためではなく、人間の行動の複雑さを理解するうえで統計学の考え方が役に立つからという理由です。人間の行動はとても複雑で、いろんな要因が関係して行動が規定されます。単に「Aならば必ずB」というように単純な因果関係はまず出てきません。そうした複雑でなかなかつかめない行動や現象をときほぐしてなんらかの関係性を見つけ出すのが心理学です。そうした関係性をとらえようとするときに、統計学の考え方はとても役に立ちます。
 ですが、そうしたことは実際にゼミに入って議論に加わるうちにわかってきます。統計学を勉強するのはそれからでもいいと思いますし、話を聞いていればなんとなくわかってくると思います。統計学的検定はさらに実際にデータをとってみて意味がわかってきます。そのときに勉強すればいいのではないでしょうか。案外なんとかなるもんですよというのが答えです。
 統計がよくわかんなくてもやっていけるかどうかは、先輩方を見(ry…

Q.ゼミではどんなことをしますか?
A.南ゼミは教員の意見があまり通りませんので、毎年のゼミ生の個性によって変わってくるかもしれませんが、今は4回生の卒業論文の指導が中心になると思います。現在の3回生は、4回生と同じように研究をしてもらっています。ただし、グループで。グループでやれば手分けして進めることができますので、1人でやるよりは手早く進めることができます。また、メンバーといろんな意見をかわすので、テーマの理解にもプラスになると思います。グループ研究を通じて、卒業論文に必要な研究に関するさまざまなスキルを3回生のうちに獲得できれば、実際に卒業論文を書くときにはテキパキと進めることができる(ようになるかも)。今年はコロナ禍で私も十分に研究できなかったので、4年生の苦悩っぷりを観察させています。
 来年度3回生のプランとしては、自分たちでテーマや先行研究をみつけて、それを深める研究をグループでしてもらうというものを考えています。ただし、このプランで進めるかどうかは学生側の要望を聴いた上で決定します。また、ゼミの人数によっても影響されると思います。

Q.教員希望なのですが
A.ゼミの内容そのものが教員養成を前提としているということではありませんので、卒業してすぐに教員になるという学生はこれまでほとんどいません。ですが、人発生が多い割にはけっこう教員になっています。ざっくりとした計算ではおよそ3人に1人が教育関連で働いています(大学、予備校等含む)。ゼミが役に立っているかどうかは不明です。きっと皆私の背中を見…

Q.毎月飲み会があったりしますか?
A.毎月やっているわけではありませんが、南ゼミだけでというのは、そろそろ宴会をしてもいいかなと考えています。みのみ(飲み)ゼミと呼ばれてたこともあります。

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