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そうそうWebookの記事のなかにこのページが出てきてびっくり。講読させてもらってますよ(ぺこり)。


ぁゃιぃページとしてのリンクが多いのはなぜ?
それから私のでなく投稿者のものばかり心理学板にコピペするのヤメレ


TK(てぃーけー)
普通の人が「TK」といえば「小室哲哉」を指すが、ごく一部の研究者にとっては「Tversky & Kahnemanのことあるいは彼らの研究」を意味する。あぁだれもわからんやろな(ToT)

(あい)
かつてハーロゥ(Herlow, H.F.)は,「愛とは接触である」と言い切ったが,最近の若い娘にとっては「愛とは節食(ダイエット)」であるかもしれない。これでは単なるだじゃれ。

育児書(いくじしょ)
子育ての本と銘打ってはいるが、ほんとは「親育て」の本のこと。

解釈(かいしゃく)
「オンドリメンドーリコケッコー三世」さんのご投稿
解釈する側が自らの経験則に照らして妥当だと思われた解釈される側のある行動に対する原因のコジツケ。

官から民へ(かんからみんへ)
1)「民間でできることは民間へ」という意味での民営化の流れのこと。
2)天下りのこと。
ちっとも心理学とは関係ないじゃあん


完璧な理論(かんぺきなりろん)
以下の要件を満たす理論のこと。
(1)検証が不可能あるいは困難であること。
(2)どんなデータにもびくともしないこと。「表が出たら僕の勝ち、裏が出たら君の負け」。
(3)やや大風呂敷きくらいがちょうどよい。
具体例としては、「本能論」、「精神分析(洞察と抵抗)」、「処理水準説」などがある。

記憶研究(きおくけんきゅう)
かつては「憶える」ことの研究ではなく、「忘れる」ことの研究だった。最近は...?

記憶実験(きおくじっけん)
たいていは被験者に多大な苦労をさせるが、満足はさせない

記憶力(きおくりょく)
(1)認知的能力の1つで、日本人の多くが自分は人より劣っていると考えているもの。それが「普通」なんだってば。
(2)本末転倒の1つ。本来、相手に深い関心をもった結果付随してきたものであるが、最近では関心があると見せかけるために無理矢理鍛えようとする者が増えてきた。

教育(きょういく)
「かず」さんのご投稿
社会的に認められたマインドコントロール。

教育(きょういく)
「水城」さんのご投稿
公に行われる洗脳、もしくは多くの人が操られていることに気づかないもの、教育する方も操られていることに気づかないもの。>「かず」さんのご投稿参照のこと。

血液型性格判断(けつえきがたせいかくはんだん)
(1)専門家よりも非専門家に広く信じられている疑似科学の1つ。とくに日本に普及。
(2)偏見の温床。偏っているという自覚がない点も同じ。
(3)なぜか、性格から血液型をあてる場合が多い。血液型を言い当てたらなにがうれしいのだろう?輸血マニア?


検定(けんてー)
(1)実験系の心理学徒がかならず会得しなければならない呪文。この呪文はすべての結論を正当化することも可能になりうるほどの最上級ウルトラ必殺の力をもつ(ウソ)。同一の力をもつ呪文に統計(とーけー)がある。
(2)実験系の心理学徒が出会うもっとも困難な最上級ウルトラ必殺(あーしつこい)の修行の1つ。しかし、これなくして生きていくのはそれ以上に困難である。
(3)本格的な心理学研究について聞くとき、一般の人にはもっとも理解が困難なもの。「なぜ心理学に数式がでてくるの?」

個性的(こせいてき)
皆が茶髪にすること。

コンピュータ(こんぴゅーた)
今や心理学の研究者にとって不可欠なもの。ゲームからネットサーフィンまで研究時間の大半に利用される。あぁしゃれにならん。

最近物忘れがひどくて...(さいきんものわすれがひどくて...)
高齢者ならともかく、大学生がよくこの言葉を口にする(著者による調べ)。
(1)「本来」の自分の記憶力はすごいのだと暗に伝えたいのか、
(2)それとも単に、勉強不足であることにすら気づいていないのか
(3)あるいは、これまでもこの程度の記憶力であったことすら覚えていないのか...

催眠(さいみん)
T○S系で放送されていたドラマ番組。心理学に対する誤ったイメージと勝手な期待を若者に植え付けて、国内の大学の心理学系コースの人気と財政を支えてくれる(ひいては我々心理学者の就職先を増やしてくれる)力強い助っ人の1つ。
ドラマの内容についてはまったく観たことがないのでノーコメント。

錯視(さくし)
目の錯覚のこと。うちのW○RD(伏せ字になってない...)では何回打っても「策士」と変換する。まぁだまそうとする点は似ているかな。

さすが心理学の先生だけあって…(さすがしんりがくのせんせいだけあって…)
とくに教育場面で唱えられる機会が多い、当該者のあらゆる努力や蓄積、人格形成を無にする恐怖の呪文。他の先生が同様のおもしろい授業をした場合には、その先生の人柄などに帰属されるにも関わらず、心理学担当教員の場合この一言で終わり。

錯覚(さっかく)
もっともよく誤字の生じる心理学における専門用語の1つ(著者による調べ)。「錯角」と書いた時点で、漢字の意味を考えてほしいものだ。同類の用語として、「脳(悩、能)」がある。

実験手続き(じっけんてつづき)
何人の被験者が寝入ってしまったかは報告しなくてもよい

神宮寺 祥(じんぐうじ しょう)
 以前フ○TV系で放送されていた『セミダ○ル』に出てくる、「心を閉ざした心理学者」とかいう無能な作家が考えそうなコテコテの設定のキャラクター。研究一筋で無駄話の時間も惜しいにもかかわらず、『逆境の心理学』とかいう一般向けの本を書く時間とエネルギーはつくれるという摩訶不思議なスーパーヒーローでもある。研究一筋である彼が貴重な研究の時間を割いてまで、しかもこの本を実名で執筆していることから推測するに、一般読者のみならず、学会でも十分な(少なくとも研究上マイナスイメージを受けない程度の)評価を得られる力作でもあるはずである(注:「この本」を書店で見かけたが、内容は...)。
 ちなみに、彼が担当している講義は、内容から察するに、「心理学研究法」に相当する科目であると思われる。このような極めて専門性の高い(つまり、専攻生以外にはあまり意味のない)科目*を500人規模の大講義室で開講する大学の神経および彼の教育心理学に関する無知識を褒めたたえたい。もっとも、後には受講生が激減して適正な人数になっているようだが。
 なお、このドラマの展開からして、今後彼は愛によって心を開いていくということが推測されるが、願わくば「メガネ」を変える、取るなどのような安易な小細工はしてもらいたくないものである。
*:のちに「心理学概論」であることが判明した。つまり、彼は初学者に対してあんな授業をしていたことになる。これのほうが問題か?

人生(じんせい)
エリクソンは、老年期の発達課題として人生の統合を挙げた。これは長く生きてきたからこそ可能なのだが、最近では、わずか12歳*のメンバーを含む○ーニング娘。とかいうグループに、「♪人生って素晴らしいぃ〜」などと歌われてしまうほどに軽いものになっている。
*:現在は何歳が最年少なのか、著者にはもうわからない。

心理カウンセラー(しんりかうんせらー)
世の中でもっとも誤解されている職業のうちの1つ。相手の心がずばり読めてしまうかのように思われがちであるが、そんなことできたら詐欺師になるほうが稼げる。

心理学(しんりがく)
「Y」さんのご投稿
なんの証拠も無いため人を納得させる理屈さえあれば、好きな事が言える学問。
ここを覗いている貴方には合ってるかもしれない。
(管理人注)…

心理学研究者(しんりがくけんきゅうしゃ)
「知」さんのご投稿
数式の美を享受しきれなかった輩と文学の粋を追究しそこなった輩の両種が存在するという,極めて希有な職種である。
両者とも,各自が極め得なかった数学(も含めた理系領域)もしくは哲学(も含めた文系領域)の両方を,多少なりともかじっていることに満足して生きている(者もいる)。 彼らの目指すところが,数学(も含めた理系領域)もしくは哲学(も含めた文系領域)のエキスパートの目指すところに及ぶのか否かは,決して口にしてはならない疑問の一つである。

心理学者(しんりがくしゃ)
心理学をやっている人々のこと。「心理学をやっているから他人の心が読める」のではなく、実は「他人の心がわからないから心理学をやっている」ということはあまり知られていない

他人の心が手に取るようにわかる方法(たにんのこころがてにとるようにわかるほうほう)
わかったつもりになればよい。

成果主義(せいかしゅぎ)
自らの成果は問わないトップがよく口にする言葉。その場合、ワークモチベーションに与える影響は逆効果となる。

大学教員(だいがくきょういん)
一般的に大学教員(いわゆる教授など)は難解な本をたくさん読んでいると思われているが、実際にはそれ以上に、意味不明で必要以上にレベルが低く、字も汚いため読むのが困難なという意味で難解な答案用紙をたくさん(とくにある一定期間に)読んでいる。

トラウマ(とらうま)
この一言でドラマや小説のキャラクターの時間軸が広がるため、自らの力でキャラクターを描ききれない才能のない作家・脚本家がしばしば用いる呪文のひとつ。しかし、もともと才能がないため、ワンパターンになっていることすら気づいていない。

知能検査(ちのうけんさ)
たいていの知能検査は、課題水準を上げていき、解けなくなる水準を見つけることによってその個人の知的発達水準を測定する。しかし、検査を受ける側からすれば、「知能」検査でかならず解けない問題が残るという、非常に耐え難い経験となる。

超心理学(ちょうしんりがく)
1)一部の一般市民から過大な期待をもたれている領域。
2)にも関わらず、何十年もかけて「現象」をいまだに1つとして特定すらできない学問領域。
3)にも関わらず、一部の一般市民からいまだに過大な期待をもたれている領域。
4)にも関わらず、何十年も…

努力(どりょく)
1)テストの点が悪いときに限りもっとも価値が置かれるもの。良いときにはそんなことはない。
2)とくに間際のものに対してよく言及される。その際日ごろのものにはあまり言及されない。

人形(にんぎょう)
「機械人形」さんのご投稿
人の形をしているが心が入っていないもの。最近の人は人形になってる人が多い。

認知(にんち)
心理学者と一般人との間でもっともその意味がかけはなれている用語の1つ。心理学者は広い意味での「知的な」活動を指すものとして用いるが、一般人は広い意味での男女間における「**な」活動の特殊な結果を指すもの、とくに心当たりのある男性には非常に恐い言葉として用いる。もちろん、心理学者でも一般的な意味で使う場合はありうる(??)。

バビンスキー反射(ばびんすきーはんしゃ)
一度発達心理学に接してしまった者が乳児に触れる機会が与えられると、必ず解発されこれを試したくなる衝動に駆られる。同様のものに歩行反射、把握反射がある。

パブロフの犬(ぱぶろふのいぬ)
「かず」さんからのご投稿
ベルを鳴らすだけでよだれを流すように改造されたかわいそうな犬のお話。
パブロフによる感動超大作。


犯罪者の心理(はんざいしゃのしんり)
1)被害者ばかりでなく加害者の家族の心理を想像できない者たちがよく知りたがるもの
2)知りたいというくせに、ちょっと難しくなるともういいといわれるもの

犯罪心理学(はんざいしんりがく)
最初の授業時の感想に(心理学はもっと)「とっつきにくい難しいものだと思ってた」「非日常的なものだと思ってた」…と、心理学に対して考えうる限りの罵詈雑言を書かせるもっとも大きな原因の1つ。へたなドラマの見過ぎです。

被験者(ひけんしゃ)
「黒猫」さんのご投稿
実験者にとって,有り難いお客様あるいは神様を意味するものである.しかし,心理学実験における被験者には,統計的に有意な結果を出したいとする実験者の思惑が入りやすく,ほとんどの場合,手慣れた大学院生(一般人とは異なるライフスタイルをもつ被験者のプロ集団)を用いる場合が多い.

ヒューリスティック(heuristic)
人工知能研究では、ヒューリスティックはコンピュータをスマートにしてくれるものと期待されるが、「ヒューリスティックとバイアス」計画(Tversky & Kahneman, 1974など)では、ヒューリスティックはなぜ人がスマートでないのかを教えてくれるものと期待される。   Gigerenzer, G. (1991)より

プラス思考(ぷらすしこう)
心理学の専門用語でいうところの脳天気

フロイト(Sigmund Freud)
(1)世界中でもっとも多くの人に知られている情報処理心理学者。
(2)しかし、多くの人にはそのようには知られていない。
(3)彼の信奉者を名乗るものは多いが、その多くは情報処理心理学についてほとんど知らない。

虫のしらせ(むしのしらせ)
心理学の専門用語で言うところの気のせい

有意差(ゆういさ)
「kyourets」さんのご投稿
(1)検定などを行った際にあらわれる、二者(もしくは多数)のものの間に見られる有効な差違。
(2)レポートの締め切りが近づいたときに捏造されて出てくるもの。
(例)「おまえの実験、有意差出た?」
   「うん、出なかったから、出した。」

床効果(ゆかこうか)
某大学の某氏が「自分の在任中に偏差値も就職率も上昇した」と語ったことに対して突っ込むべきもっとも妥当な言葉。関連語に「お前じゃなかったらもっと上昇していた」

リーダーシップ(りーだーしっぷ)
その能力をもたない者ほど口に出したがるものの1つ。関連語に「権力」がある。

臨床心理家(りんしょうしんりか)
「オンドリメンドーリコケッコー三世」さんのご投稿
非常に豊かな想像力で論駁不可能な「無意識」を巧みにあやつる、心理学をカジった宗教家。

臨床心理士(りんしょうしんりし)
「オンドリメンドーリコケッコー三世」さんのご投稿
多大な自己投資により大学院にまで進み、幾多のスーパーヴァイズのため自腹を切ってまで、なりたい人が多い“低所得者”。

歴史学者(れきしがくしゃ)
1)過去の数多ある事柄のなかから勝手に都合のいい「類似点」ばかりを見つけ、「現代は**に酷似している」と叫ぶ連中人々のこと。認知的バイアス(歪んだ思考)の典型例。
2)思い込みを職業としている職業的な連中人々のこと。それが実は己の思い込みにすぎないものであっても、相手は死者(過去の人)であるためにその修正をした経験がないため。
3)「歴史は過去から学ぶものだ」といいながら、自分の過去からは学べない連中人々のこと。

わかったつもり(わかったつもり)
世の中で一番「幸せ」な状態。



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